◎〔NY石油〕WTI、反発(11日)

時事通信 2017年08月12日(土)04時01分配信
 【ニューヨーク時事】週末11日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、ドル売り・ユーロ買いの加速に伴う割安感に支えられ、反発した。米国産標準油種WTIの中心限月9月物の清算値は前日比0.23ドル(0.47%)高の1バレル=48.82ドル。ただ、週間では1.53%安と2週連続のマイナスとなった。10月物の清算値は0.22ドル高の48.97ドル。  国際エネルギー機関(IEA)はこの日発表した7月の石油市場月報で、石油輸出国機構(OPEC)の生産拡大が響き、世界の石油供給量は3カ月連続で増加したと報告。また、OPECが主導する協調減産の順守率も年初来最低の75%を記録したことを明らかにしたため、需給不均衡の是正期待がしぼみ、相場は早朝にかけて小安く推移していた。  ただ、朝方に7月の米消費者物価指数(CPI)が発表されると、外国為替市場でドルの対ユーロ相場が急落。午前中はドルに買い戻しが入る場面もあったものの、昼過ぎからは再びドルが下げ足を速め、ドル建てで取引される原油は割安感の強まりを受けてプラス圏に浮上した。  また午後には、石油サービス会社ベーカー・ヒューズが11日までの1週間に米国内の石油掘削リグ稼働数は3基増加したと発表したが、ガス掘削リグ稼働数の8基減に相殺され、買い優勢の流れは変わらなかった。  ▽ガソリン=5営業日ぶり反発。中心限月9月物の清算値は1.02セント高の1ガロン=161.30セント。  ▽ヒーティングオイル=反発。9月物の清算値は0.33セント高の1ガロン=163.46セント。(了) [時事通信社]
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    最終更新: 2017年08月12日(土)04時01分

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