◎〔NY金市況・詳報〕金現物、下落=ECB当局者発言受け(15日)

時事通信 2017年09月16日(土)07時55分配信
 【ニューヨーク、ロンドン・ロイターES=時事】15日の金現物相場は下落。欧州中央銀行(ECB)の当局者が資産買い入れ策の規模縮小を求める発言をしたことが下押し要因になった。ただ、予想を下回る米経済指標を受けて追加利上げに対する懐疑的な見方が強まり、下げ幅は縮小した。  ECBのラウテンシュレーガー専任理事は、2兆3000億ユーロの資産買い入れ策の規模縮小に関し、当局者として最も明確な発言をした。ダンスケ・バンクの上級アナリスト、ジェンズ・ペダーセン氏は「金にとっては悪いニュースだ。金融政策正常化の織り込みを進める市場の流れを継続させることになるからだ」と指摘した。  一方、8月の米小売売上高が市場予想を下回ったほか、鉱工業生産指数が1月以来の低下となったことを受け、金相場は一時的に下げ幅を縮小した。  北朝鮮によるミサイル発射の相場への影響は限られた。  金現物は米東部時間午後1時47分(1747GMT)時点で、0.6%安の1オンス=1321.88ドル。週間では1.8%安で、7月初め以来の大幅な下落になる見通し。  先物12月きりの清算値は0.3%安の1325.20ドル。(了) [時事通信社]
時事通信
もっと見る もっと見る

【あわせて読む】

    最終更新: 2017年09月16日(土)07時55分

    【関連ニュース】

    【コメント】

    • ※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。