◎〔ロンドン外為〕円、111円近辺(15日)

時事通信 2017年09月16日(土)00時32分配信
 【ロンドン時事】週末15日のロンドン外国為替市場の円相場は、米早期利上げ観測の高まりや対ポンドの円売りに押され、1ドル=111円近辺となった。午後4時現在は111円00〜10銭と、前日午後4時(110円65〜75銭)比35銭の円安・ドル高。  ロンドン市場の円は110円70銭付近でスタート。米早期利上げ観測が台頭する中で朝方はやや弱含み気味に推移していたが、午前10時過ぎにイングランド銀行(BOE、英中央銀行)のブリハ政策委員のタカ派的発言が伝わると、英早期利上げを見込んだポンド買いが加速。円の対ドル相場も対ポンドの円売りにつられる形で売り込まれ、111円33銭まで下落した。しかし、昼過ぎから徐々に買い戻しが優勢になり、米小売売上高が予想に反して前月比で減少したことが伝わると、一段と下げ幅を縮小。米鉱工業生産の低下もドル売り・円買いを誘い、午後2時過ぎには朝方並みの水準まで戻した。  ただ、その後は米金利が上昇基調に転じたことでドルの買い戻しが再燃し、111円近辺まで押し戻された。  ユーロは終日堅調。対ドル相場は対ポンドのドル売りにもつられてじり高の展開となり、午後には米指標を受けたドル売りで一段と上げ幅を広げた。午後4時現在は1ユーロ=1.1960〜1970ドル(前日午後4時は1.1870〜1880ドル)。対円では同132円80〜90銭(131円40〜50銭)。ポンドは1ポンド=1.3590〜3600ドル(1.3345〜3355ドル)と大幅高。ブリハ委員の発言を受け、欧州連合(EU)離脱が決まった昨年6月の国民投票翌日の暴落時の水準まで戻した。スイス・フランは1ドル=0.9595〜9605フラン(0.9665〜9675フラン)に上昇。(了) [時事通信社]
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    最終更新: 2017年09月16日(土)00時32分

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