◎〔東京外為〕ドル、110円台後半=米利上げ期待強まりで上昇(15日午後5時)

時事通信 2017年09月15日(金)17時07分配信
 15日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米国の年内利上げ期待が改めて強まったことで買い戻され、1ドル=110円台後半まで上伸している。午後5時現在は、110円70〜71銭と前日(午後5時110円40〜41銭)比30銭のドル高・円安。  ドル円は早朝、北朝鮮のミサイル発射で109円50銭台へ急落した後は買い戻しが入り、110円前後に浮上。仲値の取引では、連休前の五・十日で実需筋の買いも入り、110円20銭台に水準を上げた。その後は株価の伸び悩みなどで小緩み、正午過ぎまで110円10銭台で推移。株価が徐々に上げ幅を拡大すると、110円70銭台までじりじり値を上げた。  北朝鮮リスクについて、市場関係者は「マーケットには慣れが生じており(ミサイル発射などで)似たようなパターンが繰り返されるだけだと、反応は限定的だ」(FX会社)と指摘。米国の消費者物価指数が予想を上回り、年内の米利上げ観測が改めて強まったことがドルを押し上げたと分析した。ただ、米政権の先行き不透明感や北朝鮮をめぐる地政学リスクは消えておらず、「上値の重さは持続する」と予想した。  市場は15日夜に発表される米小売売上高も注目している。  ユーロは対円、対ドルでそれぞれ上昇。午後5時現在は1ユーロ=131円97〜97銭(前日午後5時、131円44〜44銭)、対ドルでは1.1920〜1921ドル(1.1904〜1905ドル)。(了) [時事通信社]
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    最終更新: 2017年09月15日(金)17時07分

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