◎〔NY外為〕円、110円台後半(15日)

時事通信 2017年09月16日(土)06時20分配信
 【ニューヨーク時事】週末15日のニューヨーク外国為替市場では、投資家のリスク回避姿勢が後退する中、円売り・ドル買いが優勢となり、円相場は1ドル=110円台後半に下落した。午後5時現在は110円78〜88銭と、前日同時刻(110円18〜28銭)比60銭の円安・ドル高。  朝方に発表された8月の米小売売上高や鉱工業生産指数がともに市場予想を下回ったことから、一時ドルが売られたものの、その後は徐々に買い戻される展開となった。英早期利上げ観測を背景とした対ポンドでの円売りなどが対ドルにも波及した面もあったようだ。  市場関係者からは「北朝鮮が(建国記念日である)9日にミサイルを発射すると予想されていたが、9日には新たな動きがなかった。14日夕(米東部時間)にミサイルが発射されたことで、いつ北朝鮮がミサイルを発射するかという不透明感がはけた。その意味ではリスクオンとなり、円が売られたという印象」(邦銀筋)との声が聞かれた。  来週には米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えているが、同筋は「市場が注目しているのは引き続き北朝鮮の動向。軍事的な緊張が広がらない限り、ドル円はじり高になると予想している。イエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長がインフレ動向について何を言及するかだ」と指摘した。  ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.1936〜1946ドル(前日午後5時は1.1914〜1924ドル)、対円では同132円35〜45銭(同131円37〜47銭)。(了) [時事通信社]
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    最終更新: 2017年09月16日(土)06時20分

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