◎〔ロンドン外為〕円、111円台前半(15日正午)

時事通信 2017年09月15日(金)20時20分配信
 【ロンドン時事】週末15日午前のロンドン外国為替市場の円相場は、対ポンドの円売りや米利上げ観測を受けたドル買いに押され、1ドル=111円台前半に下落している。正午現在は111円20〜30銭と、前日午後4時(110円65〜75銭)比55銭の円安・ドル高。  この日の東京市場では北朝鮮のミサイル発射を受けて円が一時急伸したが、その後は戻り売りが優勢。米国の物価上昇を受けて早期利上げ観測が強まる中、米金利の上昇を眺めたドル買いでじりじりと押し戻される展開となった。ロンドン市場は110円70銭近辺で始まり、しばらくは小動きしていたが、午前10時前から売りが活発化。午前10時過ぎにはイングランド銀行(BOE、英中央銀行)のブリハ政策委員のタカ派的発言を受けたポンド買い・円売りにつられ、111円台に下げた。邦銀筋は「ポンド買いに引っ張られた。各国中銀が利上げしつつある環境なので、英利上げの可能性も真剣に考える必要があるかもしれない」と指摘した。  ユーロは堅調。対ドル相場は正午現在1ユーロ=1.1945〜1955ドル(前日午後4時は1.1870〜1880ドル)。対円では同132円90銭〜133円00銭(131円40〜50銭)と2015年12月以来1年9カ月ぶりの高値圏に上伸している。ポンドは1ポンド=1.3575〜3585ドル(1.3345〜3355ドル)に急騰しており、一時1.36ドル台に乗せた。ブリハ委員の発言を機に一段と上昇が加速し、欧州連合(EU)離脱が決まった昨年6月の国民投票翌日の水準まで戻している。対円でも151円台に急上昇した。スイス・フランは1ドル=0.9600〜9610フラン(0.9665〜9675フラン)。(了) [時事通信社]
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    最終更新: 2017年09月15日(金)20時20分

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