◎〔ロンドン金属〕亜鉛上伸、10年ぶり高値=供給逼迫で(12日午前)

時事通信 2018年01月12日(金)20時59分配信
 【ロンドン・ロイターES=時事】12日午前のロンドン金属取引所(LME)の亜鉛相場は小高い。供給不足の可能性や低水準の在庫に支えられ、10年以上ぶりの高値を付けた。ただ一部の投資家は、高値を警戒している。  亜鉛3カ月物は1120GMT(日本時間午後8時20分)時点で、0.3%高の3395ドル。一時3409ドルと、2007年8月以来の高値に上げた。  亜鉛相場は昨年12月初め以来、11%急伸している。17年通年でも32%高と、LME非鉄相場の中で最も堅調だった。  中国銀行<8382>インターナショナル(在ロンドン)の関係者は、「世界の取引所の在庫が世界消費のおよそ6〜7日分に減少した。在庫が逼迫(ひっぱく)する一方、中国の環境規制は続き、同国内の供給の伸びは限られよう」と分析。  一方で、「需給要因的に亜鉛は逼迫しているが、高値への警戒感も浮上しつつある。ファンド筋はおそらく、現在の水準から上値を追うのには若干慎重だろう」とした上で、「緩やかな上昇を予想している。すなわち慎重ながらも強気なスタンスだ」と語った。  銅3カ月物は0.2%安の7128ドル。中国の銅輸入減に若干圧迫された。(了) [時事通信社]
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    最終更新: 2018年01月12日(金)20時59分

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