○〔NY外為〕円、111円近辺(12日)

時事通信 2018年01月13日(土)07時47分配信
 【ニューヨーク時事】週末12日のニューヨーク外国為替市場では、対ユーロでのドル安が波及する形で円買い・ドル売りが優勢となり、円相場は1ドル=111円近辺に上昇した。午後5時現在は110円97銭〜111円07銭と、前日午後5時(111円20〜30銭)比23銭の円高・ドル安。  米労働省がこの日朝方に発表した昨年12月の消費者物価指数(CPI)は前月比0.1%上昇、変動の大きいエネルギーと食料品を除くコア指数も同0.3%上昇した。市場予想(ロイター通信調べ)はともに0.2%上昇だった。また、昨年12月の小売売上高は前月比0.4%増で、市場予想と一致。このおおむね堅調な経済指標を受けて、朝方は円売り・ドル買いが一時優勢となっていた。  ただその後は、ドイツの政局不安が和らいだことや、欧州中央銀行(ECB)の金融政策が正常化に向かうとの見方が広がったことから、対ユーロでドル安が進行。これを受け、対円でもドル売りが優勢となり、111円を挟んだ水準に押し戻された。  市場関係者からは「日銀<8301>が超長期国債買い入れの減額を公表したことを気にしていた面もあるが、この日の材料は『ユーロ一色』だった」(邦銀筋)との声が聞かれた。  ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.2195〜2205ドル(前日午後5時は1.2027〜2037ドル)、対円では同135円36〜46銭(同133円82〜92銭)で推移している。(了) [時事通信社]
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    最終更新: 2018年01月13日(土)07時47分

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