◎〔東京外為〕ドル、106円台前半=終盤に一段安(15日午後5時)

時事通信 2018年02月15日(木)17時27分配信
 15日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、終盤に売りが強まり、1ドル=106円台前半へ一段安となった。午後5時現在、106円36〜36銭と前日(午後5時、107円40〜40銭)比1円04銭の大幅ドル安・円高。  東京の早朝は、海外市場の流れを引き継いでドル売り優勢となり、106円90銭台から106円40銭台へと軟化した。午前9時以降は、五・十日に伴う国内輸入企業のドル買いや堅調な日経平均株価<.N225>に支えられ、106円90銭付近へ浮上。しかし午前10時半頃に麻生財務相がドル安・円高進行について「特別に介入しなければならない状況ではない」と発言。一部投資家が「円高容認と受け取った」(外為仲介業者)ことから反落し、正午前に106円30銭付近へと値を下げた。午後は売りが一服し、おおむね106円30〜60銭でもみ合いが続いた。欧州時間に入ると、対欧州通貨でのドル売りが強まり、ドル円も一時106円10銭台に続落した。  ドル円は、「円ショートポジションの解消に加えて、投機的なドル売りが重なり、下落トレンドが強まっている」(外資系証券)という。麻生氏の発言をめぐっては、「投機筋による円買いの口実にされた」(シンクタンク)と指摘されている。また、直近の3日ほどは「実需筋のドル買い注文が少ない」(大手信託)こともドル円の下げを強める要因とみられる。  ユーロは対円、対ドルとも上昇した。午後5時現在、1ユーロ=132円94〜95銭(前日午後5時、132円88〜89銭)、対ドルでは1.2499〜2500ドル(同1.2372〜2373ドル)。(了) [時事通信社]
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    最終更新: 2018年02月15日(木)17時27分

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