高速道路の無料区間 利用者負担で4車線化も

建通新聞 2017年09月15日(金)09時45分配信
 国土交通省は9月14日、社会資本整備審議会の国土幹線道路部会を開き、高速道路の安全性を向上するための対策案を示した。この中では、高速道路の無料区間を4車線化する際、利用者負担(有料事業)での財源確保を検討するとした。また、工事規制区間での交通事故を防止するため「工事規制マネジメント」を実施する方向性が示された。  部会では、高速道路での対向車線への飛び出しや逆走による事故を防止する対策を検討している。暫定2車線区間では、対向車線への飛び出しなどによる事故が多発しており、4車線化や付加車線の設置、3車線運用などの対策を講じる。  高速道路の無料区間では、新直轄で安全対策事業を実施する新たな制度を設け、安定的・持続的に予算を確保する。4車線整備を行うと、渋滞緩和などの利便性向上、将来の維持管理の税負担を軽減する効果があるとして、利用者負担による整備を基本に財源確保を検討するとした。  工事規制区間での交通事故に対しては、工事件数の集約化や車線運用の工夫に合わせ、工事規制による渋滞を測定評価し、その影響を最小化する「工事規制マネジメント」を実施すると記載。  無料区間を含めた高速道路を対象に「安全・安心計画」(仮称)として中期的な整備方針をまとめ、高速道路会社の毎年度の事業計画に反映し、早急に対策を講じるとした。
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    最終更新: 2017年09月15日(金)09時45分

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