中野区来年度当初予算案投資的経費43%増

建通新聞 2018年02月13日(火)09時31分配信
 中野区は8日、2018年度当初予算案を発表した。一般会計は前年度比10・4%増の1427億6800万円で、投資的経費は43・1%(57億8718万円)増の229億4550万円と大幅に増加した。東京五輪に向けた新体育館の整備や中野駅周辺のまちづくり推進関連事業の他、小中学校の再編に伴う整備工事などによるもの。  中野駅周辺のまちづくりには6億7138万円を投じる。中野駅西側の南北自由通路や橋上駅舎などの整備に伴う先行工事と実施設計の他、支障移転工事を実施。新北口駅前広場の基本設計も進める。  西武新宿線沿線のまちづくりには11億4905万円を充当。新井薬師駅前周辺で、区画街路3号線施設(交通広場)の設計を進めるとともに、駅前拠点地区の再整備についても検討を深化。沼袋駅周辺では、連続立体交差事業を推進するとともに、区画街路4号線の道路空間構成や沿道整備事業の方向性を模索する。   また、哲学堂公園・みずのとう公園の観光拠点整備には11億7399万円を充てる。哲学堂公園の再生整備工事や、絶対城、三学亭・宇宙館などの施設の修復工事や、学習展示施設の実施設計などに取り組む。  区有施設の更新では、「鷺宮スポーツ・コミュニティプラザ整備」として、3億3661万円を計上。現在の鷺宮体育館のアリーナとプールの天井や床を改修するとともに、空調設備の更新、トイレの洋式化工事を行う。  学校施設再編に伴う施設整備として30億3766万円を確保。みなみの小(中野神明小・新山小を統合)、美鳩小(大和小・若宮小を統合)、桃園小・向台小の3校で、統合新校舎整備に伴う普通教室の改修や統合新校舎の整備に向けた設計、解体・本体工事などを進める。  学校の環境改善に向けた施設改修費に4億0653万円を充当。特別教室の冷房化を桃園第二小、向台小、第七中、緑野中の4校で実施。塔山小、上高田小、上鷺宮小、北中野中の4校では設計を進める。トイレの洋式化は、江古田小、啓明小、北原小、白桜小、第七中、南中野中の6校で施工。水飲栓の直結化工事を谷戸小、武蔵台小、緑野小の3校で行うとともに、第五中、緑野中、南中野中の3校の設計をまとめる。さらに、10億3570万円を投じ、小・中学校の体育館を対象に非構造部材の耐震化対策と床や壁、サッシなどの改修工事を実施する。  大規模公園の整備では「平和の森公園再整備」(19年度開園)「本町二丁目公園整備」(18年度開園)「弥生町六丁目公園整備」(19年度開園)などに19億4979万円を投じる。  主な建設事業は次の通り(単位万円、千円以下切り捨て)。  新体育館の整備―23億1235▽区民活動センター、高齢者施設などの施設改修―4億2988▽公共サインの整備―4200▽ 新庁舎の移転再整備に伴う基本設計委託費―2億8218▽シティマネジメント推進―1億0461▽公衆浴場改築と設備改善資金助成―7400▽上高田野球場改修(人工芝の全面張り替えなど)―2億5322▽哲学堂公園野球場改修に伴う実施設計委託費―2160▽なかの芸能小劇場舞台照明・音響設備工事―8657▽木造密集地域(南台地区、平和の森周辺地区)―4億4227▽上高田五丁目公園整備(既存建物解体設計・工事)―1億5123▽道路補修とバリアフリー改良工事(鍋屋横丁通り)―1億5856▽上高田四丁目道路擁壁修繕工事―7590
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    最終更新: 2018年02月13日(火)09時31分

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