中央区 桜川敬老館改築等を来年度予算に

建通新聞 2018年02月13日(火)09時11分配信
 中央区が2月8日に発表した2018年度当初予算案によると、一般会計は897億9121万円で前年度に比べ5・8%減、投資的経費も前年度比27・7%減の195億8459万円となった。市街地再開発事業や日本橋・月島第三小学校の増築などの事業が皆減となったことが要因。主要建設事業に中央会館「銀座ブロッサム」の改修や、桜川敬老館の改築(いきいき桜川)、阪本小学校こども園の整備などを盛り込んだ。  区有施設の更新のうち、桜川敬老館の改築には9億6601万円を計上。併せて、19~20年度を期限とする債務負担行為(31億4026万円)を設定した。桜川公園東側の敷地を建設用地とするため、18年度は公園整備(一部撤去)と仮設の建築の他、既存施設の解体と本体工事に着手する。20年度の完成を予定している。  また晴海地区のまちづくりに関連して「晴海四丁目施設」の整備に5084万円を確保し、19年度の債務負担行為(2億6954万円)も設定した。特別出張所、認定こども園、保健センター、おとしより相談センター、図書館で構成する複合施設を建設する。18年度は基本設計に着手する。19年度に実施設計の成果を得て、20~22年度の施工、23年度の開設を目指す。   区有施設の改修には41億5232万円を投じる。このうち、銀座ブロッサムの大規模改修に20億4195万円を配分。特定天井の安全対策や経年劣化対策をメインに、空調や放送設備、エレベーターの改修、照明設備のLED化などを行う。また、月島スポーツプラザの他、月島幼稚園、月島西仲住宅などを集約する複合施設で大規模改修を実施。当初予算に6億6450万円を充当。併せて、19年度の債務負担行為(5億9787万円)を定めている。建築工事の他、電気・機械設備の更新を行う。  学校施設関連では、阪本小学校・こども園と城東小学校の改築に20億0778万円を計上。阪本小の整備には、19年度を期間とする債務負担行為(8141万円)も設定している。18年度に埋蔵文化財の調査を実施するとともに本体工事に着手。20年度の供用を目指す。一方、城東小は「八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業」に合わせて再整備し、22年度の完成を予定している。  さらに、学校施設の改修には20億7365万円を割く。佃島小学校・佃中学校の大規模改修(建築、電気・機械設備更新)に9億8499万円(19~20年度債務負担行為33億0779万円)、常磐小の外壁、職員室の改修などに5億2580万円(19年度債務負担行為1億7853万円)をそれぞれ配分。京橋築地小・京橋朝海幼稚園ではトイレの改修工事費と、建築・電気・機械設備の更新に向けた改修設計費として2億0392万円を盛り込んだ。  この他、老朽化が進む本庁舎の整備検討について、今年度中に庁内で行った課題の洗い出しを整理した上で、18年度は活動を本格化させる。当初予算に1039万円を充て、外部委員を含めた検討組織を設置するとともに、整備に向けた基本的な方針を年度内に策定する見通し。  土木関連では、公園・児童遊園の改修に9億4706万円を充当。豊海運動公園の多目的広場や遊具などの施設整備に3億0378万円、築地川公園の遊具施設などの設置と植栽整備に2億5911万円、佃公園(佃堀東側)の浚渫や護岸改修、桟橋の設置工事などに2億5579万円をそれぞれ予算化。さらに箱崎川第一公園、晴海臨海公園でも改修工事を行う。
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    最終更新: 2018年02月13日(火)09時11分

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