新本社で新しいオフィスの姿発信 三菱地所

建通新聞 2018年02月13日(火)10時29分配信
 三菱地所<8802>(千代田区)は、千代田区大手町1丁目の「大手町パークビルディング」内に本社機能を移転した。新たなオフィスを通じてハード・ソフト両面から「働き方改革」に取り組む。また、指紋認証システムをはじめ、IoTやAIなど新しい技術を導入し、実証実験の場として活用。新しい環境で得た知見とノウハウを商品企画や顧客提案につなげるとともに、将来的な街づくりに反映させる狙いがある。  新本社は2017年1月に完成した「大手町パークビル」の3~6階の一部。これまで7フロアに分散していた約4500坪の専有面積を4フロア・約3600坪に集約した。約20%の面積を削減した一方で、共有スペースは全体の3分の1に増やした。  自席を毎朝自由に選択できるグループアドレスを導入した他、事業担当役員の個室を撤廃。一人での作業や打ち合わせなど、目的に応じて選択できるさまざまなスペースを配置した。  カフェテリアは食事だけでなく、個人ワークや打ち合わせ、来客対応など執務室の延長として利用可能な場となる。  4層の専有フロアを内部階段で連結することで情報漏えいリスクを低減するとともに、社員同士の偶発的なコミュニケーションが生まれる仕組みを取り入れた。  ハード面の改革と連動してテレワークの拡大や仮眠制度、インターバル勤務制度などの社内制度を新設することで、社員の生産性向上を促す。  これらの新しい機能と取り組みを導入した新本社はショールームとしても活用する。「大手町パークビルディング」の既存テナントや移転を検討している顧客、新技術の実証実験を希望する企業などに対し、見学ツアーを開始した。年間5000人の見学者を見込む。
建通新聞
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    最終更新: 2018年02月13日(火)10時29分

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