八王子市 10保育施設整備補助に13億超

建通新聞 2018年02月14日(水)09時01分配信
 八王子市は、待機児童解消に向け、2018年度に民間保育所などが行う10園の保育施設整備に対して補助する。当初予算案に事業費13億6713万円を計上した。補助を受ける事業者は、施工者を入札で決める。また、(仮称)いずみの森保育園整備には18~19年度に事業費3億1222万円を充てる。  民間保育所施設整備の補助対象は7園。このうち、▽多摩文化保育園▽(仮称)由井管内保育園▽わらべうつき台保育園▽愛光大和田保育園▽愛光大和田保育園分園―の5園が19年4月に開設される。  多摩文化保育園の園舎増改築に対しては1億7096万円を補助。既存の園舎(木造2階建て延べ約150平方㍍)を増改築により鉄筋コンクリート造3階建ての施設にする見通し。定員増数は11人。現在は仮園舎新築の施工者選定に向けた入札手続きを進めており、8月ごろに本体工事の施工者を入札で決める。所在地は千人町4ノ1ノ6。設計は三和設計(八王子市)が担当。  由井管内保育園は、予算成立後に事業者を公募し、事業者が土地を確保した上で保育所(定員70人)を整備する。夏までには事業者を選定したい考え。補助金額は2億0912万円。わらべうつき台保育園分園(定員30人)については、社会福祉法人清心福祉会が石川管内で建設用地を選定中で、市は1億4660万円を補助する。  社会福祉法人愛光学舎の愛光大和田保育園(大和田町5ノ9ノ4)には園舎の大規模修繕に1億7482万円、同保育園の向かい側に新設する分園整備に1億8841万円を補助。夏までに施工者を決め、着工する。定員増数は21人。  20年4月の開設を予定しているのは、桑都保育園と長房南保育園の2園。社会福祉法人桑都会の桑都保育園(小門町7ノ18)では増改築を計画。18年度に仮園舎を整備し、19年度に本体工事を行う。補助金額は3億0249万円(18~19年度の総額)としている。  市立長房南保育園(長房町)は都営長房団地建て替えに伴い廃止し、同地域の都有地に民設民営園を新設。補助金額は3億6447万円(18~19年度の総額)を見込む。  いずみの森保育園は、6月議会承認案件として発注する「いずみの森小中学校改築工事」の小中一体型校舎内に整備する。1階部分の約550平方㍍を保育所スペースに充てる。定員50人で、20年4月に開設。  小規模保育施設整備の補助対象は3園で、全て19年4月の開設を予定している。学校法人東京内野学園の(仮称)東京ゆりかご幼稚園小規模保育所(七国3丁目)では幼稚園の敷地に小規模保育所を新設。補助金額は1億4001万円。株式会社こばとのこばと保育園(中野上町1丁目)は隣接する建物への移設に伴う内部改修を行う。補助金額は2800万円。  (仮称)本庁管内小規模保育所の補助金額は3500万円で、待機児童の状況を見ながら場所の選定を進める。3園合わせた定員増数は38人。  八王子市の17年度当初の保育定員数は1万1474人で、待機児童数は107人だった。定員数を18年度に182人、19年度に170人、20年度に59人増やし、待機児童ゼロを目指す。
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    最終更新: 2018年02月14日(水)09時01分

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