USJとディズニー、2大テーマパークで明暗を分けたもの

更新日: 2017年04月10日(月)16:21

 日本を代表する巨大テーマパーク。一つは千葉県にある東京ディズニーリゾート、もう一つが大阪にあるUSJだ。両社に共通しているのが多くのファンを魅了する力を持っているという点。東京ディズニーリゾートは、メルヘンの世界に引き込んでくれることから女性層を中心に大きな人気を集め、長年日本一のテーマパークの地位にある。しかし、入園者数は3000万人を超えてきたあたりから頭打ちになりつつある。2016年の入園者数は前年比0.6%減の3000万人。減少は2年連続だった。  一方で、USJはここ数年入園者数を順調に伸ばしている。映画「ハリー・ポッター」を題材としたアトラクションなどで人気を大きく伸ばしたほか、訪日外国人観光客の増加も背景に入園者を伸ばした。2016年度の来園者数は1390万人を突破、3年連続で過去最高を記録した。  USJが入園者数を伸ばした理由は他にも、従来のハリウッドのみを題材に扱うテーマパークからの脱却を図ったことがある。例えば、任天堂と組んだ「スーパーマリオ」や少年ジャンプなどと組んだ「ワンピース」など日本独自のコンテンツを題材にしたアトラクションを相次いで投入しており、新しい層の利用者を取り込んだことも成功の背景にあるようだ。

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