ヒアリ対策で殺虫剤特需!? フマキラーなどの株価が上昇

更新日: 2017年07月05日(水)13:16

 強い毒性を持つヒアリが、神戸港・名古屋港に続き、大阪港でも確認されたことで、懸念が広がっている。環境省は2017年7月4日、大阪・住之江区南港の周辺で、6月30日に殺虫剤を使用した場所から約50匹の死骸を回収、その中に、女王アリの死骸が含まれていたという。  ヒアリは南米原産のアリで日本では2005年、特定外来生物に指定。コンテナなどを通じて、世界各地に広がっている。定着すると根絶は難しく、中国や台湾、米国などで生息している。このため水際で繁殖拡大を食い止めることが大きな課題となっていることから、防虫剤の生産などを手掛ける会社に注目が集まっている。  株式市場では殺虫剤の製造・販売を手掛けるフマキラーや、シロアリ駆除のサニックス、防虫忌避製品を手掛けるニックスなどがヒアリ対策関連銘柄として人気化。このほかに、アース製薬や日本農薬、アサンテなどの株価も上昇している。