ニッポンの失われた時代がついに終わる――日経平均21年ぶり高値の意味は

更新日: 2017年10月13日(金)14:53

10月13日、日経平均株価は2万1000円台を回復。アベノミクス開始後の高値を更新したばかりか、1996年12月以来、20年10ヵ月ぶりの水準まで上昇しました。1990年のバブル崩壊以降、日本は経済成長が止まり、デフレ下で失われた10年と呼ばれる時代に入っていきました。失われた10年と呼ばれた時代は10年では終わらず、いつしか失われた20年と呼ばれるように。そうして2011年には東日本大震災に見舞われ、日本の停滞と受難は極まりました。 2012年12月、安倍晋三首相が就任。アベノミクスと名付けられた経済政策のもと、日本経済は復活への道を歩み始めます。20年間にわたって更新できなかった価格水準を上回ってきたという意味は、失われた時代が終わりつつあることを意味しているのかもしれません。失われた10年がいつしか20年に変わったように、20年から30年に変わるということはもうない。失われた時代は20年で終わりを告げるということを、この高値は知らせてくれているのかもしれません。